死の背景を考えてみる漫画「死役所」がめっちゃ面白いですよ。
こんばんは。ヒモブロガーのるきです。
さてさて。今日は漫画の紹介。『死役所』という漫画です。
別記事でも漫画は紹介させていただきましたね!
今回はひとつだけピックアップしてご紹介します。
此岸と彼岸の境界に存在する、死役所。ここには、自殺、他殺、病死、事故死……すべての死者が訪れる。罪無き者は、天国へ。罪深き者は、地獄へ。あるいは――。魂抉る、死者との対話。
場所は死後の世界。
死んだ人は、全員まず死役所という役所とになります。
死役所には自殺課、他殺課、病死課、故死課などなど課があります。
死因によって課を訪ね、どういう経緯で死んだのか?を思い出しながら書類を記入し申請をし、成仏するというのが一連の流れ。
主人公は死役所に勤務する(彼も死んでますけどね)シ村さん。
総合案内として、死役所に来た全員を各課へご案内するのが彼の仕事。
死役所は各話完結型になっています。死んだ人の「生前の記憶」を辿りなぜ死んだのかを思い出す、というのがメインです。
これだけ聞くとそれだけかーいと思われるかもしれませんが、
生前の記憶と辿るってめちゃくちゃ面白いんですよ!!
死役所に来たが、自分が死んだことにすら気づいていない人。
自分の死を受け入れられない人。事故死だと思っていたが他殺だった人。
死を元に、その人の人生を走馬灯のように振り返ります。
人の価値観、大事にしているものとか、醜い部分とか。スカッともグサッともしない、もやもやした気持ちを抱えながら読める重たい内容です・・・。
ebookjapanなら立ち読みもできますね。
むっちゃくちゃ面白いです。時間のある時、気軽に読める内容なので。ぜひ。
お客様は仏様ですから。