「内定辞退」の伝え方。
内定が出た学生さんも多いですね。
売り手市場につきものの「内定辞退」。
今日も僕は震える似たようなケースがあったので、明日の出勤は憂鬱ですね。
・内定辞退はさっさとしましょう。
内定辞退は言うほど珍しい話ではありません。
むしろ「やっぱり合わないかも」という直感は大切です。たぶんそれはあたりです。
学生さんなんかは、内定辞退する際に電話・メール・手紙を出すべきか・・・などいろいろ聞かれますが
電話が無難でしょう。断る側も早く終わりますし。
メールも手紙もきっと電話がきます。断ったあとに手紙を送ったほうがいいか?
というのも不要でしょうね。採用活動中の人事はすこぶる忙しいので、きっと見れません。
コーヒーかけられたなんて話も聞いたことがないです。
採用担当は毎年おおくの学生を見ています。社会人になってからビジネス上付き合いがあるかもしれませんが、たいてい忘れられています。
入社後に早々に離職するほうがお互いにもったいないです。
・採用側の悩み
エントリー数、選考希望者数、内定辞退率、入社後フォローなどなど
新卒の採用担当は、合説や就活サイトのコストも含め会社からこういう数値を取られて評価をされます。
優秀だが辞退しそうな学生or今一歩だが来てくれそうな学生。
もちろん本人の持っているポテンシャルは非常に大切ですが
採用担当者が本人の特性を理解して、どれだけ現場を巻き込んで指導ができるか
のほうがよっぽど大事です。
強いて心を繋ぎとめる可能性があることはというと
「即レス」でしょうか。
内定学生の質問にすぐ答える、メールの返信をするなどなど
学生の唯一のパイプは採用担当ですから、その人から返信がないと不安になるのは間違いないです。
いつまでに知らせる、経過報告、メールの返事などこまめな連絡をして心を繋ぎとめることは多少できるかもしれません。
さっきも書きましたが、直感はとても大事です。
理由はなくても、この会社不安、この人良い!とか何となくの自分の直感を信じてみましょう。
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