2019卒の就活。売り手市場の危険性。
2019卒の新卒就活も6月で波がひとつ終わり、
また金融や公務員試験がこれからですね。
今年も超売り手市場。採用関係の仕事をしている僕もよーーーーく毎日のように耳にする言葉です。
企業側としては選考する母数が減ったり、中々思うような人材がいなくて四苦八苦しています。
一方で学生も求人数は多く、一見良いように見えますが選択肢が多すぎて困っています。
そもそも、今年の学生は特に「何がしたい」という子は非常に少ない印象です。
できてる学生さんはとってもできていますが、大半が目標も夢もありません。
そんな学生が多いのであれば・・・
学生さんの企業選びは今もう職種や業種は大きなファクターではないです。
やりたいこともある人が少ないです。
会社の魅力、事業の魅力よりも
離職率、残業時間、休日出勤、異動頻度などなど条件的な選び方を軸にしています。
単純に学生のエントリーを増やすだけなら、良い条件だというアピールをすれば増えます。が。ミスマッチも多くなります。
だからこそ、企業が職種や企業理解を面接で確認して、学生に自分の優先順位を気付かせる。条件だけでない志望度を測る必要がありますよね。
条件だけで入社してますから、内容でちょっと嫌なことがあったらやめる方は本当に多いです。
面接はもはや選考するのではなく、学生と企業の擦り合わせの時代ですね。